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自由診療分野

MCIスクリーニング検査

アルツハイマー病発症までの経緯
軽度認知障害(MCI)とは
軽度認知障害(MCI)とは、健常者と認知症の中間の段階を指します。日常生活に支障はありませんが、そのまま過ごすと約5年でその半数以上が認知症に進行すると言われています。
認知症予備軍とも言われているMCIですが、最近の研究ではMCIの段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができると分かっています。
検査概要
認知症の中でも最も多いアルツハイマー型認知症は、発症する約20年前から主な原因物質であるアミロイドベータペプチドが脳内に溜まり始め、神経細胞を破壊していくことで認知機能が少しずつ低下していきます。
この検査では、アミロイドベータペプチドの排除や毒性を弱める機能を持つ血液中の3つのタンパク質を調べることで、認知症の前段階であるMCIのリスクを判定します。検査は少量の血液を採取する事で行います。
費用
17,000円(税抜)

当院では認知症テストの一つであるMMSE(ミニメンタルステート検査)も同時に行います。
事前予約が必要となりますので、ご希望の方はまず当院へご連絡下さい。

アミノインデックス

アミノインデックス
検査概要
AICS®とは、血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、現在がんである可能性を評価する検査です。早期のがんにも対応しています。検査は血液を採取する事で行います。
費用
20,000円(税抜)
AICS
アミノ酸濃度バランス
注意点
食事:検査前の8時間は水以外は×
運動:当日朝は×
お薬:事前に相談を△
がんが気になるが、人間ドックを受ける時間が無い方
胃透視検査や消化管内視鏡検査が苦手な方などにお勧めです。

AGEs測定

AGEs測定
検査概要
老化の原因物質のひとつであるAGEsの体内への蓄積具合の測定を行う検査です。AGEとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)、すなわち「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のことで、強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。
血糖値が高いほど、体の中で糖とタンパク質が結びついて多くのAGEが発生します。そして糖にさらされる時間が5年、10年と長くなればなるほどAGEは溜まり続けます。当院では専用の測定器を用い、前腕の皮下に蓄積したAGEsの量をはかります。光を当てると発光するタイプのAGEに着目し、光の強弱で皮膚に蓄積されたAGE量を計測するしくみです。
費用
1,200円(税込)

体組成測定

体組成測定
検査概要
左右の上腕・前腕・大腿・下腿・体幹の筋肉量を測定することで、ボディーバランスや体組成を調べることが出来ます。
また、基礎代謝や衰えている筋肉を調べることで、体質改善につなげることも出来ます。
費用
1,000円(税抜)
対象となる方
スポーツに積極的に取り組んでいる方や運動不足の方、ダイエットがうまくいかない方

測定可能な項目

  1. 四肢・体幹筋肉量&バランス
    四肢(両腕、両脚)・体幹の筋肉量と左右バランスを表示します。
  2. 体組成情報
    筋肉量、体脂肪量、骨量、水分量、基礎代謝量等を表示します。
  3. 体型マトリクス
    筋肉率と体脂肪率から、体型タイプを表示します。一般/シニアタイプ男女別のイラストがあります。
  4. 日常生活レベル
    片足で体重をどの程度支えられるかが判断できる体重支持指数から、日常生活レベルを表示します。
  5. 標準値比較
    測定結果と標準値(同年代/同体型)を比較する事ができます。
体組成測定
体組成測定